もののつかいかた
まあどうせ、いいカメラを買っても俺は使いこなせないんでしょう。
はっきりいってAV150でも精一杯です。
最近のカメラを見ていると、こんなんもあんなんもできるとワクワクしがちですが、
実際それを手にして使っている自分を想像すると、ああやっぱり駄目だろうなと
落胆してしまうのです。
あれがあれば、こんなこともあんなこともできる
そう思って、思うだけで終わったものが俺の周りにはあふれています。
8000円の電卓を小遣いの計算にしか使っていなかったり
ギター、鉛筆、参考書、CDドライブ・・・能力を持て余しているものがたくさんある。
どれも、これさえあればきっとこんなことができると、思って買いました。
でもその夢を実現してくれるのはその物ではなく、ほかでもない自分の手足であり、目であり、頭なのでした。
本も買うだけで読まなければ、ただ場所をとるだけの紙の集合体です。
以前、親戚のエンジニアのおじさんに
自分のネットブックPCのことを「安いから性能悪い」と言ったら
「いやいや、ものは使いようだよ」と言われてはっとしました。
ものは使いよう。
少ないお金を費やして今まで買ったたくさんの物と、
過ぎてきた時間は、いったいなんだったのでしょうか。
もう少しどうにかならなかったのか、そんなどうにもならないことを
考えているこのごろです。









